よくある質問

A common question

マキシマバッテリーのよくある質問にお応えします。対象の項目をクリックすると回答が出ます。

バッテリーについて

バッテリーの寿命は使用環境により大きく異なりますが、約2年~3年くらいです。 また、積雪地やオートバイに乗らない期間が長い場合、バッテリーのメンテナンスをしないと1年未満で寿命になってしまう場合があります。
バッテリーにはシールド型バッテリー、開放型バッテリー、ジェルバッテリーの3種類あります。
それぞれの特徴については各製品情報(開放型バッテリー シールド型バッテリー ジェルバッテリー)をご覧下さい。
オートバイの電圧は6V(ボルト)と12V(ボルト)の2種類があります。
電圧の違うバッテリーはご使用できません。詳しくは車両販売店へご相談下さい。
シールド型バッテリーは上部の蓋裏側に十分な空間をとり、コーナー時など傾斜角度では電解液が漏れない構造になっております。 転倒時などでも電解液が漏れない構造になっておりますが、転倒したまま放置したなどの場合で電解液が漏れる場合があります。 転倒したら直ちにオートバイを起こしてあげてください。
バッテリーの性能は天候や温度に影響を受けます。
温度が高いとバッテリー性能は上がりますが、バッテリーの劣化も進みますので高温での使用が続きますとバッテリーの寿命を縮めてしまう恐れがあります。 また、温度が低いとバッテリー性能は低下してしまいます。
バッテリーの交換前の保証期間を引き継ぎます。
たとえば12ヶ月保証のバッテリーが不具合を起こし、100日目で新しいバッテリーと交換をした場合は新しいバッテリーの保証期間は265日になります。
バッテリーのケースなどの樹脂部分は再生樹脂としてリサイクルされ、電極などの鉛部分は再生鉛としてバッテリーなどにリサイクルされます。 自動車用やオートバイ用バッテリーは業界をあげてリサイクル活動を行っております。
使用済みのバッテリーはご購入、取り付けして頂いた販売店、プロショップまでお持ち下さい。一般家庭のゴミ回収では処分できませんのでご注意下さい。

バッテリーの取り扱いについて

バッテリーの充電には細心の注意をはらって行って下さい。バッテリーの充電方法についてはバッテリーの取付け方法をご覧下さい。
オートバイには暗電流が流れている車種があり常に放電をしています。 冬の期間や長時間にわたりオートバイを使用しない時は放電を防ぐ為にマイナス端子(-)のターミナルを外して保管してください。 マイナス端子(-)からターミナルを外してもバッテリーは自己放電をしておりますので、使用開始前には充電をする事をおすすめします。 更に長い期間バッテリーを使用しない場合は定期的に補充電をして下さい。
電圧の低下したバッテリーをそのまま使用するとエンジンの始動性が低下します。 また、ヘッドライトの明るさやウィンカーの点滅不良、最悪の場合走行中にエンジンが停止してしまうこともあります。
バッテリーを使用せず保管する場合は、密閉シールの開封、電解液の注入などはせずに雨や直射日光の当たらない場所に保管してください。 保管期間が長期になる場合は使用開始前に充電が必要な場合がありますので充電をする事をおすすめします。 液入充電済バッテリーを保管する時は定期的に補充電を行って下さい。
電解液が減ると極板での化学反応面積が減り、バッテリー本来の性能を発揮する事が出来ません。 また、極板を空気中に露出していると劣化の原因に繋がります。液減りは充電中の化学反応により水分が蒸発する事により起こります。 硫酸成分は蒸発しませんので、液の補充には精製水を補充してください。
マキシマバッテリーはエンジン始動などの目的のために設計されています。 その他の用途にて使用した場合、思わぬ事故に繋がります。その他の用途にはご使用にならないで下さい。

トラブルシューティング

オートバイのバッテリー搭載場所はシートの下やフロアーボードの下など車種によって違います。車両販売店やプロショップにご相談下さい。
バッテリーの交換作業には細心の注意をはらって行って下さい。バッテリーの交換作業についてはバッテリーの取付け方法をご覧下さい。
劣化していない新しいバッテリーはすぐに充電すれば電圧は復活しますが、 放電したままで長期間放置したバッテリーは、時間の経過とともに元に戻りにくくなります。
バッテリーの電解液は希硫酸ですので人体に大変有害です。炎症や火傷を引き起こす場合がありますので直ちに大量の水で洗い流してください。 目に入った場合は最悪失明の恐れがありますので直ちに多量の水で洗い流し、速やかに医師の治療を受けてください。
現在ご使用して頂いているバッテリーの充電不足が原因だと思われます。そのままの状態では本来の性能を発揮できませんので補充電を試みてください。補充電後に電圧が下がってしまう場合はバッテリーの寿命と考えられます。速やかに新しいバッテリーと交換して下さい。
バッテリーが浸水してしまうと電解液(希硫酸)が損なわれる可能性があります。浸水により不純物がバッテリーセル内に混入するとバッテリーとしての十分な機能が発揮できなくなります。ご使用を中止してください。